2017年11月30日木曜日

SocketFM2+のリテンションを交換する

現在使用しているSocketFM2+マザーの、CPUクーラーを固定する爪の部分が割れてしまい、CPUの冷却ができなくなりOSが起動しなくなった。
なので交換用部品を購入して修理した。

使用中のマザー:MSI製 A78M-E35 V2
購入した部品:AINEX製 リテンションキットFM1用 BM-FM1A
価格:¥ 1,049

説明にはFM2+とは書いていないが、他に対応品がなかったのでこれを買ってみた。

 購入したリテンション
割れたマザー。
CPU下方のクーラーを引っ掛ける部分の爪が割れた。
リテンションを取り外した。
購入したリテンションを取り出した。
リテンション裏面。
今回はバックプレートは使用しない。
左が購入したリテンション、右がマザーから取り外した破損品。
ネジの長さが違うのが気になるが、今回はマザーから外したネジを再度使うことにした。
マザーに新しいリテンションをねじ止めして固定した。
 
余った部品
割れたリテンションを余った部品に取り付けてみた。
よく見ると、内側のCPUに隣接する面の角のあたりの形状が純正品と違うが、
交換に影響はなかったので問題なし。
リテンションを交換したマザーにCPUクーラーを取り付けた。
 
OSが起動するようになって無事復帰した。
まとめ
今回購入したAINEX製のリテンション以外に、
AMD Athlon/Phenom/FX Socket AM3/AM2/AM3+ リテンションキット バックプレート付 ブラック【ノーブランド品】
が見つかったが、この2製品はSocketAMシリーズ用のリテンションで、CPUを囲うような形状をしている。
恐らくSocketFM系にも利用できるのだろうが、ネジを4本とも外す必要がありそうで、そうするとバックプレートが外れてしまうので、マザーを一度ケースから外す必要が出てくると思われる。
そこを考慮すると、AINEX製リテンションを購入したのは正解だった。